第2回「皇居でととのう時代 〜末期〜」
休憩のその先にある「大休憩」。
このコラムでは、写真家・池田晶紀が神田の街で出会った大休憩へと誘うあれこれをご紹介します。
●前回の記事はこちら
「皇居でととのう時代 〜前期〜」
「皇居でととのう時代 〜中期〜」
「皇居でととのう時代 〜後期〜」
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しかしながら、こうして季節の移ろいをたのしむなんていうのは、
子供のころには全くなくて、
じ~~~と、こう、ひかりを見ているなんてことも、随分とひさしぶりだし。
暇じゃなきゃ出来ないのであれば、暇という名の休憩をつくることが、
おもしろい発見なんだなあ〜と。。。(じわじわ〜と、ととのってキマシタ!)
決めました!導かれるように本日の大休憩のととのイスはこちらで。
(失礼します。。。もうフラフラなの)
な〜んか、西日とセットで意思も別世界になってきたところで、
さっき通ってきた城跡の石組が、遠く昔の記憶のようで、
頭の中で、この石碑にもう、いっぱいおかわりロウリュを〜〜〜!
この神様がくれた時間が、大休憩です。
やりすぎにご注意を!(冷えます)
(おしまい)
池田晶紀(いけだ・まさのり)
写真家。写真とデザインの会社「ゆかい」主宰。神田ポートビルクリエイティブディレクター。フィンランドサウナクラブ会員、サウナ・スパプロフェッショナル管理士、シェアリングネイチャー指導員、水草レイアウター。
タイトルロゴ:よシまるシン