なんだかんだって結局なんだった?|路上実験イベントなんだかんだレポート
3月30日、4月1日に開催された路上実験イベント「なんだかんだ」。
「あたらしい神田の縁日をつくろう!」をテーマに、
ご近所の方やゆかりのある方が集まって
あたらしい出会いや体験を楽しむ場がたくさん生まれました。
路上を実験するイベントということもあり、
普段は見られないようなあんなことやこんなことが次々と起こった二日間。
果たして「なんだかんだ」とは、一体なんだったのでしょうか?
神田の一角で生まれたさまざまな光景をレポートでお届けします。
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ドキュメンタリードラマはこちら▼
(YouTubeにリンクします)
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▶︎SCENE 1
街の人の協力があれば、路上に畳をたくさん敷ける
なんだかんだの大きな求心力となった畳たち。
路上に敷くなんて、おそらく畳も驚いたことでしょう。
前代未聞のチャレンジングな試みでしたが
町会や警察署の協力により実現しました。
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作業はあっという間でも、みんなで敷くと達成感もひとしおです。
たくさんの準備ののち、いよいよ舞台が整いました。
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▶︎SCENE 2
畳を敷くと、〇〇が起きる
畳を敷いてみると、
あちこちでさまざまなことが起きていきました。
街中に畳があるという光景は、日常ではそうあり得ない不思議なものですが
すんなり馴染んでしまうのは神田の土地柄か、畳のパワーか。
畳を中心に繰り広げられたあれこれをダイジェストでご紹介します。
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屋外なのに、いや屋外だからこそ
ポテンシャルがおおいに発揮された畳。
畳には、懐かしくほっとする心地よさと
あらゆることを受け入れる懐の深さがありました。
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▶︎SCENE 3
道のたのしみ方いろいろ
なんだかんだは、神田の道のおもしろい使い方を考え、
あたらしい出会いや体験の場となることを目的とした
「実験イベント」ということもあり、道の使い方も実にさまざまでした。
ここから道の様子をご紹介。
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神田の道の上が一人一人にとっての
「あたらしい出会いの場」になってほしいという思いではじまったなんだかんだ。
たった二日の出来事でしたが、同時多発的にこんなにもの光景が生まれ
あたらしさとうれしさが溢れる場だったように思います。
なにより路上でたのしいことが起きていると、
歩くたびにたのしい光景がすぐに目に飛び込んできて
街自体がその空気に包まれていきます。
たのしいことを考えて披露した皆さんと、たのしく過ごす皆さんが出会う様子に
たくさん触れることができた、なんだかんだでした。
Text: Akane Hayashi(BAUM LTD.)
Photo: TADA(YUKAI), Mariko Hamano