日本が誇る一杯を求めて。「COFFEE COLLECTION」で体感するコーヒーカルチャーの最前線

コーヒー文化が根付く神田錦町。学生や文化人が多く行き交うこのエリアでは、彼、彼女らが語り合う場として古くから喫茶店が親しまれてきました。
そんな街で、世界トップクラスのコーヒーが集まり、最先端の味を楽しめるフェスティバルが開かれています。その名も「COFFEE COLLECTION」。神田錦町に店舗を構える「GLITCH COFFEE & ROASTERS」が旗振り役となって2015年に立ち上げられ、「シングルオリジン」かつ「世界トップレベル」かつ「スペシャルティコーヒー」のみが集まる場としてコーヒーファンに注目されています。

コーヒー文化が根付くこの街で、最前線の空気に触れることができる「COFFEE COLLECTION」。古きと新しきが渦巻く神田から、どんなコーヒーの未来が見えるのでしょうか。

〜〜〜〜〜〜〜


●神田に吹き込む、あらたなコーヒーの風

世界トップレベルのコーヒーが集まる「COFFEE COLLECTION」。そんな大きなフェスティバルを立ち上げから牽引するのは、GLITCH COFFEE & ROASTERSのオーナー・鈴木清和さん。そして、ともに企画プロデュースを行うのは、CafeSnapの大井彩子さんです。
目まぐるしく変化するコーヒーカルチャーを最前線で捉えながら、9回の開催を重ねてきたCOFFEE COLLECTIONにかける想いついてお話を伺いました。

——COFFEE COLLECTIONは2024年で10回目を迎えられました。大規模なコーヒーフェスを立ち上げ、続けることはそう簡単なことではありませんが、どういった想いから始まったのでしょうか?

鈴木 まず、自分の店であるGLITCH COFFEE & ROASTERSを神田にオープンした2015年当時というのは、シングルオリジン(単一の農園・生産者によって作られた豆)の浅煎りコーヒーの存在がまだ全然知られていなくて、お店で出しても「酸っぱい」とか「薄い」という反応ばかりだったんです。そういうこともあって、シングルオリジンというジャンルがあることと、その味をちゃんと知ってもらうためにはどうしたらいいか考えていました。
当時はコーヒーフェスもほとんど存在していなかったので、他のシングルオリジンコーヒーを提供する店も巻き込んで業界一体でアプローチする場があるといいんじゃないかと思い至ったのがはじまりです。

大井 今でこそコーヒーフェスは全国各地で開催されていますが、COFFEE COLLECTIONはその先駆けだったと思います。私自身もGLITCHさんで初めてシングルオリジンのスペシャルティコーヒー(特定の評価基準をクリアした高品質のコーヒー)に出会いましたし、現在のスペシャルティコーヒーの発展に繋がっているとも言えます。

——第1回目から神田錦町を開催地としていますが、なぜこの地で開催することに至ったのでしょうか?

鈴木 神田錦町に自身の店舗を構えていたこともあり、関わりの深いこの街なら場所を確保しやすかったという点が正直なところです。ただ、神田錦町は昔からの喫茶店が多く、コーヒーとの親和性が高い街という特徴がある。そうした文脈を汲むことで、まちづくりの一環として住友商事さんや安田不動産さんが協賛してくださり、大きな規模で開催できました。

大井 結果的に生まれたものですが、COFFEE COLLECTIONは古くからのコーヒー文化が根付く街で最先端のコーヒーを発信するという組み合わせが面白いと思っていて。第1回目の開催は私はお客さんとして参加しましたが、コーヒー文化がまさに発展していく現場にいる感覚を味わいましたね。

——街の文脈を汲んでいることが長く続くイベントにつながっている気がします。もう少し遡ってお伺いしたいのですが、GLITCH COFFEEさんが神田錦町にお店を構えようと思われた背景には何があったのでしょうか。

鈴木 神田には物件探しではじめて訪れたんです。元々は新宿や渋谷で探していたんですが、たまたま神田にいい物件があると聞いて。あまり先入観のないまま歩いてみると、古い街並みの中に職人肌みたいなものを感じて日本の中心っぽさがある。そんなところに惹かれて、店舗を出すならここだと思ったんです。
店舗を出してから10年近く経ちますが、街の印象は変わらないですね。流行のお店ができてもすぐなくなってしまうのを見ると、この街で何かをやっていくにはそれなりの気持ちがないと続かないんだろうなと思います。

●まだ見ぬコーヒーの可能性

——COFFEE COLLETIONが発展し続けているのも、関わる方々の気持ちの強さが影響していそうです。参加される店舗はさまざまな地域から集まっていらっしゃいますね。

鈴木 エントリーを募って審査方式で出店店舗を決めるシステムなので、全国各地から応募があります。ただ、初期はまだシングルオリジンコーヒーを出す店が少なかったので運営メンバーで出店店舗を選出していました。まずはシングルオリジンで浅煎りのコーヒーの認知を広げようと有名店に声をかけて参加してもらっていました。
そうしたことを毎年続けていくうちに、認知が広がりロースターも客層も増えてきたので、審査基準を設けて大会をやってみようと発展していったんです。

大井 現在は「NATURAL/WASHED/INNOVATION」の3部門があり、世界的に活躍する審査員が各部門をジャッジする形式になっています。COFFEE COLLECTIONのイベントに出店できるのは、各部門の上位2店舗と審査員の店舗のみで、とても厳選されたレベルの高い味を楽しめるフェスになっていると思いますね。これも鈴木さんがいち早く活動されていたからこその座組みで、本当に他では実現し得ないような錚々たる方々が協力してくださっています。
そういった文化の発展も受けながら、「街に開かれた新しいコーヒーフェス」から「プロフェッショナルが集まり、コーヒーカルチャーを高め合うフェス」に変化していきました。

——フェス自体もコーヒーカルチャーの発展に合わせて成長しているんですね。
審査員の方や審査基準はどのように決めているのでしょうか。

鈴木 審査員は、エントリーした人たちが審査してもらいたいと思うような方にお願いしています。有名な大会で好成績を収めていたり世界チャンピオンだったり、それくらいのレベルの人が審査しないと参加する方も面白くないですしね。
審査基準は世界基準のスコアシートがあるのでそれに沿っています。風味、甘さ、酸味、後味、バランスなどの項目があり、世界大会と同じ基準でスコアをつけているんです。

——部門にはどういった違いがありますか。

鈴木 NATURALとWASHEDは古典的な作り方で、INNOVATIONはそれ以外と括りを分けています。製法のカテゴリーは今も広がっているので、部門のあり方も今後変わるかもしれません。

大井 INNOVATION部門はコーヒーの多様性と可能性を引き出すために農園の方が精製処理方法を研究して生み出された豆がエントリーしています。この種のコーヒーは今まで飲んだことのない味わいが楽しめるんです。

各部門の定義(COFFEE COLLECTIONエントリーサイトより引用)

——コーヒーはまだまだ進化の途中にあるんですね。これからのコーヒーの可能性について、現在体感していることや取り組もうとしていることはありますか?

鈴木 現状としては、気候変動の影響でコーヒー豆の収穫数が減ってきているんです。また、コーヒー豆にどのように付加価値をつけるかという流れが起きていて、新たなアプローチのINNOVATION部門が活発になっていると思います。ただ、INNOVATION系の製法はさまざまなトレンドがあって移り変わりも激しいので、今しか飲めない味になるかもしれませんね。

大井 豆の収穫数が減っているだけでなく、コーヒーを消費する人口も増えているので質の良い豆の争奪戦が起きています。そういう状態だからこそ、美味しいコーヒーの価値を深く理解してもらった上で飲んでほしいと思っているんです。さまざまなお店とコーヒーの価値を高めつつ、その価値に触れる機会を広げるという意味でCOFFEE COLLECTIONをやっているとも言えますね。

鈴木 それが一番の目的かもしれないですね。多くの人にとってコーヒーというのは500円前後で飲むもので、日本の喫茶店文化にはそういったコーヒーを中心に親しまれてきた歴史があります。一方で、GLITCH COFFEEでは1,000円から8,000円を超えるコーヒーまであるように、別軸で発展してきたスペシャルティコーヒーの歴史もあるんです。

大井 これまでの喫茶店の歴史の先に、スペシャルティコーヒーがあるということを知ってもらおうと取り組んできたのがこれまでの10年でしたね。そこからその価値をより深く理解してもらうために、優れたスペシャルティコーヒーというのはこういうものです、としっかりお手本を提示して飲んでもらう機会をつくることが大事だと感じています。
私自身、GLITCH COFFEEさんのコーヒーを飲んでその世界から戻れなくなってしまったように(笑)、もっと多くの人に出会ってほしいと思いますね。

——お店としてもフェス発起人としてもさまざまな影響を与えているGLITCH COFFEEさんですが、スペシャルティコーヒーをやっていこうと思われたのはどういったきっかけがあったのでしょうか?

鈴木 元々は「Paul Bassett」という世界チャンピオンが手がけるカフェで10年ほど働いていたんです。そこではブレンドが一番売れていてミルクドリンクを多く出していましたが、豆の味の話になるのはやっぱりシングルオリジンなんですね。ブレンドだとひとつひとつの豆の味がわかりづらいし、ミルクドリンクは味が消えてしまいがちなので。そういった葛藤もあり、素直に自分が美味しいと思うものだけを出そうと思い、シングルオリジンに絞ったお店を考えるようになりました。
それと同時期に、海外発のコーヒーショップが次々と日本に上陸して注目を集めていて。そうした様子を見る中で、日本人として日本のコーヒーにもっと誇りを持って作るべきなんじゃないかという気持ちも強くなっていったんです。

——海外のコーヒー文化も見てきた中で、日本のコーヒーとして誇れるべきものはどういったことがありますか?

鈴木 海外の方にとって、軽食やお酒は出さずに豆だけがずらっと並んだGLITCH COFFEEのようなコーヒー専門店って珍しいんです。
オーストラリアやイタリアはエスプレッソ、アメリカはラテというように海外にもそれぞれのコーヒー文化があって、その中で日本はハンドドリップが文化の特徴としてある。それをもっとフォーカスすべきだと思っていて、しっかり受け継いでいけば日本と言えば寿司や天ぷらといった代表的なイメージに並ぶものになり得ると思っています。
むしろ、そこにもっていかないと日本のコーヒーカルチャーはよくわからないまま、どこかの国のコピーのようなものとして終わりかねないんじゃないかと危惧しています。

——そういった想いが店舗立ち上げからフェスへの展開へと広がっているんですね。改めて、COFFEE COLLECTIONではどういったところに注目するとよいでしょうか。

鈴木 コーヒーの大会はさまざまなものがあり、味以外にもパフォーマンスやプレゼンテーションが審査の対象になるものもありますが、COFFEE COLLECTIONは完全に味だけで審査します。そのため、本当に美味しいものを作る人しか勝てない。とても明確でわかりやすい大会なんです。ロースターの方たちも自分が今持っている焙煎技術を試したり、他の方法を学ぶために参加しているので、お店の方と会話しながら味を楽しんでもらえるといいですね。

世界に目を向けながら、日本特有のコーヒー文化を築いていく。カップ一杯といえど、弛まぬ思考と技術、そして熱い想いが込められるコーヒーが愛されてやまない理由を改めて感じました。

〜〜〜〜〜〜〜

●世界トップクラスの味が大集結。COFFEE COLLECTION現地レポート

ここからは2024年11月2、3日に神田スクエアにて開催された「COFFEE COLLECTION」の様子をレポートします。

会場では事前に行われた審査会で各部門の上位1、2位となった店舗が一堂に会するとともに、審査員の店舗や海外からの招待店舗も出店。まさに世界トップクラスの味にどっぷり浸ることができる贅沢な機会で、会場には多くのコーヒーフリークが集まり、じっくり味わい、深い会話に華を咲かせていました。

出店店舗は全国各地から集まり、普段なかなか足を運べないお店の味を楽しめるのもここならでは。豆や機材などの違いを見比べるのもツウな楽しみ方です。お客さんもお店の方も交流が活発で、立場に関係なく刺激し合うような空気がありました。

もちろん各部門の優勝店舗には長蛇の列が。総エントリー数104のロースターから各カテゴリで一位に選ばれたコーヒーの味に注目が集まりました。

NATURAL部門の優勝は、蔵前と表参道に店舗を構えるコーヒーロースター「Coffee Wrights」
「フレーバーが明確で、シンプルに美味しい」と評価が集まったハイクオリティな味わい
WASHED部門の優勝は、愛知県の「Toy&Co-」
クリアな味わいながら複雑な味のレイヤーを体感できる
INNOVATION部門優勝の「Days Coffee Roaster」は新潟のコーヒースタンド
さまざまなフルーツをチョコでコーティングしたような味わいで
コーヒーの表現の幅広さを実感する一杯

厳正なる審査を経て出店が決まったお店の方たちはこのイベントにどのように挑み、何を感じていたのでしょうか。出店者の方からこんな声が聞こえました。

「大会によっては焙煎機の指定やルールがありますが、COFFEE COLLECTIONは普段のスタイルで挑戦できるので自分の突き詰めているものを評価してもらう機会としてとても意義のある存在です」
「大会に参加することでコーヒーに深く向き合うきっかけに繋がるし、他のお店と交流もできるので刺激になります」
「地方の店舗にとっては多くのお客さんに味わってもらえる貴重な機会。熱心な方が多くこちらも勉強になりました」

ただ味を評価するのではなく、コーヒーに向き合い、高め合う時間として大切する。そんなコーヒーに対する真摯な姿勢がその場に現れているように、コーヒーカルチャーの熱い空気が感じられました。

●舌で味わうだけでなく、脳に染みるディープなセミナーも

他にも豪華なゲスト講師を迎えたコーヒーセミナーも開催されました。
セミナーのテーマは「家で楽しむエスプレッソマシンの厳選ツール」や「ミルクの徹底比較」、「量ることの重要性」など、プロ向けのディープな内容ばかり。どのセミナーも満員で、講師は第一線で活躍する方だからこそリアルな話に参加者の方は熱心にメモを取って前のめり。参加者からの質問も飛び交い、最先端の意見が交わされる場に高い熱量を感じました。

〜〜〜〜〜〜〜

コーヒー文化が根付く街・神田錦町。
「根付く」というと「定着」に近い意味を持ちますが、それは安定することではありません。その場に根付いたものは根を深く張り巡らしながら、芽を高く伸ばしていきます。
神田に根付くコーヒーカルチャーも、COFFEE COLLETIONを通してより深く根を張りながら、新たなコーヒーの可能性を育んでいる。そんな現場を目の当たりにした気がしました。

なによりコーヒー一杯から五感が揺さぶられる衝撃は、COFFEE COLLETIONの空気ならでは。次回はどんな味に出会うことができるのでしょうか。ぜひ体感してみてください。

Text/Edit: Akane Hayashi
Photo: Yuka Ikenoya(YUKAI)

オープンカンダ(以下、「当サイト」といいます。)は、本ウェブサイト上で提供するサービス(以下、「本サービス」といいます。)におけるプライバシー情報の取扱いについて、以下のとおりプライバシーポリシー(以下、「本ポリシー」といいます。)を定めます。

第1条(プライバシー情報)
プライバシー情報のうち「個人情報」とは、個人情報保護法にいう「個人情報」を指すものとし、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日、住所、電話番号、連絡先その他の記述等により特定の個人を識別できる情報を指します。

第2条(プライバシー情報の収集方法)
当サイトは、お客様がご利用する際に氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報をお尋ねすることがあります。
当サイトは、お客様について、利用したサービス、閲覧したページ、利用日時、利用方法、利用環境(携帯端末を通じてご利用の場合の当該端末の通信状態、利用に際しての各種設定情報なども含みます)、IPアドレス、クッキー情報、位置情報、端末の個体識別情報などの履歴情報および特性情報を、お客様が当サイトのサービスを利用しまたはページを閲覧する際に収集します。

第3条(個人情報を収集・利用する目的)
当サイトが個人情報を収集・利用する目的は以下のとおりです。

お客様に、氏名、住所、連絡先などの各種情報提供
お客様にお知らせや連絡をするためにメールアドレスを利用する場合やユーザーに商品を送付したり必要に応じて連絡したりするため、氏名や住所などの連絡先情報を利用する目的
お客様に本人確認を行うために、氏名、生年月日、住所、電話番号などの情報を利用する目的
お客様に代金を請求するために、利用されたサービスの種類や回数、請求金額、氏名、住所などの支払に関する情報などを利用する目的
お客様が代金の支払を遅滞したり第三者に損害を発生させたりするなど、本サービスの利用規約に違反したお客様ーや、不正・不当な目的でサービスを利用しようとするユーザーの利用をお断りするために、利用態様、氏名や住所など個人を特定するための情報を利用する目的
お客様からのお問い合わせに対応するために、お問い合わせ内容や代金の請求に関する情報など当サイトがお客様に対してサービスを提供するにあたって必要となる情報や、お客様のサービス利用状況、連絡先情報などを利用する目的
上記の利用目的に付随する目的

第4条(個人情報の第三者提供)
当サイトは、次に掲げる場合を除いて、あらかじめお客様の同意を得ることなく、第三者に個人情報を提供することはありません。ただし、個人情報保護法その他の法令で認められる場合を除きます。

法令に基づく場合
人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき
公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき
国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
予め次の事項を告知あるいは公表をしている場合

第5条(個人情報の開示)
当サイトは、お客様ご本人から個人情報の開示を求められたときは、ご本人に対し、遅滞なくこれを開示します。ただし、対応にあたっては、不正な開示請求による情報漏洩防止のため、適切な方法にてご本人確認をさせて頂きます。
お客様からの個人情報の開示請求にあたり、お知らせの手数料として別途実費を請求させて頂くことがございます。

第6条(個人情報の訂正および削除)
お客様は、当サイトの保有する自己の個人情報が誤った情報である場合には、当サイトが定める手続きにより、当サイトに対して個人情報の訂正または削除を請求することができます。
当サイトは、ユーザーから前項の請求を受けてその請求に応じる必要があると判断した場合には、遅滞なく、当該個人情報の訂正または削除を行い、これをお客様に通知します。

第7条(個人情報の利用停止等)
当サイトは、お客様本人から、個人情報が、利用目的の範囲を超えて取り扱われているという理由、または不正の手段により取得されたものであるという理由により、その利用の停止または消去(以下、「利用停止等」といいます。)を求められた場合には、遅滞なく必要な調査を行い、その結果に基づき、個人情報の利用停止等を行い、その旨本人に通知します。ただし、個人情報の利用停止等に多額の費用を有する場合その他利用停止等を行うことが困難な場合であって、本人の権利利益を保護するために必要なこれに代わるべき措置をとれる場合は、この代替策を講じます。

第8条(プライバシーポリシーの変更)
本プライバシーポリシーを変更する場合には告知致します。 プライバシーポリシーは定期的にご確認下さいますようお願い申し上げます。
本プライバシーポリシーの変更は告知が掲載された時点で効力を有するものとし、掲載後、本サイトをご利用頂いた場合には、変更へ同意頂いたものとさせて頂きます。

第9条(お問い合わせ窓口)
本サイトにおける個人情報に関するお問い合わせは、下記までお願い致します。
info@kandaport.jp

Open Kanda. All rights reserved.
Title logo: Daijiro Ohara